自宅に乳児の遺体放置、21歳無職女を逮捕

東京・江戸川区の自宅のアパートの部屋に生まれたばかりの赤ちゃんの遺体を放置したとして２１歳の女が逮捕されました。

逮捕されたのは、東京・江戸川区東小岩の自称・無職、森田菜々佳容疑者（２１）で、警察によりますと、先月２７日ごろ自宅のアパートの部屋に生まれたばかりの赤ちゃんの遺体を放置したとして死体遺棄の疑いが持たれています。

先月２９日の未明、千葉県柏市内のホテルのトイレで、胎盤のようなものが放置されているのが見つかり、警察が、直前に部屋を利用していた容疑者に任意で話を聞いたところ、「自宅で赤ちゃんを出産し、遺体を置いたままにしている」と話したということです。

また、警察の調べに対して、「パニック状態になりどうしたらいいか分からなくなった」と供述しているということです。

警察は、赤ちゃんの死因を含め、経緯を詳しく調べることにしています。