
美へのこだわりは芸能界随一、自らビューティーアドバイザーを名乗る山咲は常に時代の美の変化に応じて変わり続けた。朝ドラヒロインのイメージを捨て、初めてSM風ボンデージに挑戦したのが30歳のころ。そのイメチェンに世間は驚嘆、写真集は63万部のヒットを記録した。《コスプレって楽しそうだなって思って。ただ単に着てみたかっただけ》と山咲は当時を振り返っている。
ドール顔になりたい
感性のままに突っ走った山咲は40代後半にして、当時のカリスマギャルモデル・益若つばさ(現在はタレントとして活動)に傾倒。23歳年下の益若をリスペクトし、《(益若のような)ドール顔になりたい》と告白した。自身のインスタグラムでは、人形のようなメイクを施し、加工した自撮りを多数アップ。2020年にテレビに久しぶりに登場した際には蝋人形のような顔……以前の山咲とはまったく異なる風貌に、ネット上では整形疑惑も渦巻いた。還暦を迎える山咲は今どこに向かおうとしているのか?
「離婚したあたりから迷走状態が始まった気がします」
と語るのは、別の芸能関係者だ。2000年、知り合ったデザイナーの男性と事実婚状態にあることを公表。《会った日に私のほうから結婚してほしいって》と語り、のちに正式に結婚した。
「彼女は当時『世界・ふしぎ発見!』などのレギュラー番組が5本ありましたが、結婚生活を優先するため芸能活動を休止しました」(前出・芸能プロ関係者)
だが12年後、48歳で離婚。その原因については後に自身のブログで《本当にごはんの片づけがものすごく嫌で、3日目くらいに私は結婚向いてないなって思った》と明かした。離婚後は山咲千里からsenriへと改名。小説家、クラブDJなどに活動の幅を広げた。銀座のクラブでのホステス業を経て、その後は
「個人相手のボンデージ撮影会を月イチでやっていました。1回定員10名、1時間5万円でした」(SMライター)
現在はSNSの更新も途絶えている。近況を知るべく、業務提携する事務所に取材を申し込んだが、
「体調がすぐれないらしく、今回は見送らせてほしい」
との回答。常に時代の美を革新してきた山咲。還暦を迎える今年、その尖った美意識で世の常識をアップデートしてほしいものだ。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1643107272/